今回は、こんな就活生のお悩みを解決します。
この記事でわかること
・資格を持っていない就活生が、面接でアピールをする方法
今回は、就活に資格は必要なのかどうかについて解説をしていきます。
また後半では、資格を持っていない就活生が、面接でアピールをする方法もご紹介しているので、最後まで読んでみてくださいね。
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就活に資格は『いらない』ので、無理に取らなくてOKです
結論、資格は持っていなくてOK。
就活に資格がいらないと言える理由
それは「資格がすべてではないから」ですね。
というのも、これは企業が求めている人物像を想像すれば、わかりやすいはずです。
企業が求めている人物像
上記の通りですね。
つまり、その手段の1つが「資格」であって、それ以外でも「自分で考えつつ行動して、成果をあげられる人材」に当てはまる実績などを提示すればOKです。
一般的に、資格は就活で有利だと言われる理由
結論は「成果が見えやすいから」です。
例えば、次の2人の学生がいた場合、どちらの方が評価しやすそうですか?
・学生B:資格の勉強に注力しており、TOEIC満点と簿記2級を獲得しました
言うまでもなく、後者の学生Bですよね。
理由はシンプルでして「資格」というハッキリと評価しやすい成果があるから。
有利になるけど、資格なしで不利にはならない
繰り返しですが、資格は「実績の1つとして有利になる可能性」はあります。
しかし、持っていないからといって、就活での評価が下がるということはありませんよ。
大切なこと
上記を企業は求めています。
なので「資格を持っていないから…」とネガティブになる必要はなくて「どうしたら、企業が求めてる人物像にあった実績を証明できるか…」と考えた方が就活はうまくいきやすいですよ。
資格を持っていない就活生が、面接でアピールをする方法
おすすめは、以下の3つの方法です。
- 当たり前をしっかりとやり切る
- 『メラビアンの法則』を活用する
- 資格以上の実績を作りつつ話す
1つずつ詳しく解説をしていきますね。
①:当たり前をしっかりとやり切る
まずは、1つ質問です。
この質問に対して、即答で「はい」と答えられない人は、まだまだ改善の余地ありです。
例:改善するポイント
- 面接での受け答えは適切か
- エントリーシートはわかりやすいか
- Webテストで安定して得点を取れるか
資格を持っていなくても不利にはなりませんが、上記はできていなければ、99%くらいの確率で『不利な状況』になってしまいますからね。
そのため、これは受験勉強と同じで、最初は基礎(当たり前)を徹底的にやり込むべしです。
②:『メラビアンの法則』を活用する
「就活でのアピール」と聞くと、みなさん『話すこと』だけに意識しがちです。
しかし、面接などでのアピールは、それ以外にも多数の要素があります。
面接でアピールできるポイント
- 視覚:服装や表情、雰囲気
- 聴覚:わかりやすい話し方
- 言語:話す内容やエピソード
よく『メラビアンの法則』と呼ばれており、人間の情報は「視覚:55%」「聴覚:38%」「言語:7%」といったように、目から得る情報が多いです。
なので、話す内容の質を上げることも大切ですが、それ以上に「視覚:服装や表情、雰囲気」などを意識すると、今までよりも就活の進み具合がグッと良くなるはずです。
③:資格以上の実績を作りつつ話す
何度も繰り返しですが、企業が求めている人物像を覚えていますかね。
企業が求めている人物像
上記の通りですね。
そして、それを証明する1つの手段として『資格』がよく使われていました。
そのため、資格を持っていないのであれば「自分で考えつつ行動して、成果をあげられる人材」を証明できるような実績&エピソードを作る必要がありです。
なお、その実績を作る1つの方法として「長期インターンへの参加」がおすすめでして、詳しくは【プロが解説】長期インターンの探し方とは【おすすめサイト5選】を参考にどうぞ。
補足:資格を持っていない人が、やってはいけないこと
それは、資格について嘘をついてしまうこと。
例:資格関係の嘘
- 簿記2級を持っています
- TOEICで満点を取りました
- 宅建を学生時代に取りました
こちらのような嘘ですね。
ぶっちゃけ、資格についての嘘はバレやすいですし、リスクがかなり高めです。
ちなみに、嘘をついてしまうリスクなどについては【NG】就活でTOEICの嘘をつくリスク+バレてしまう理由で解説しているので、気になる方はそちらを読んでみてください。
まとめ:就活に資格はなくても、面接でアピールをすることは可能
今回は、就活に資格は必要なのかどうかについて解説をしました。
本記事の結論
上記の通りです。
その代わり、以下のようなアピールを就活の面接では実践すべしですよ。
- 当たり前をしっかりとやり切る
- 『メラビアンの法則』を活用する
- 資格以上の実績を作りつつ話す
どれも意識すれば今日からでもできることなので、ぜひ参考にしてみてください。