【NG】就活でTOEICの嘘をつくリスク+バレてしまう理由

悩む就活生
就活生です。外資系のコンサルとかIT企業を考えています。しかし、留学経験もなければ、TOEICなどのスコアもありません。TOEICのスコアを嘘ついても大丈夫ですか?

 

今回は、こんな就活生のお悩みを解決します。

 

この記事でわかること

・就活でTOEICの嘘をつくリスク
・就活のTOEICに関して、よくある質問

 

結論から言うと、嘘をつくのはNG。

なぜなら、下記のリスクがあるからですね。

 

TOEICの嘘をつくリスク

  • 入社前:内定の取り消し
  • 入社後:雇用契約の解除

 

上記の通り。

また、ぶっちゃけ「TOEICのスコアがある=面接楽勝」みたいなのは夢ですよ。

 

それよりも、他のことに時間を使うべき。

 

自己分析をしたり、Webテストの対策をしたり、面接の練習をしたり、などなど。

 

とはいえ、「就活でTOEICの嘘をつくリスクってあるのかな?」と気になっている就活生が多いかもなので、本記事ではそのあたりについて深掘りをしつつ解説をしますね。

 

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就活でTOEICの嘘をつくリスク

就活でTOEICの嘘をつくリスク

 

「入社前」と「入社後」に分けてお話ししますね。

※ちなみに、入社後というのはTOEICの嘘が入社前はバレずに、入社後にバレちゃったケースのこと。

 

嘘をつくリスク①:入社前

 

こちらは、選考中とか内定後のお話です。

下記のリスクがありますね。

 

  • 選考中のお祈り
  • 内定の取り消し

 

こちらの通りでして、リスク高めです。

 

嘘をつくリスク②:入社後

 

一方で、入社後のリスクは次の通り。

 

  • 雇用契約の解除
  • 給与の大幅な減額

 

これもツラいですよね。

そのため、入社前と入社後のリスクから考えて、就活でTOEICの嘘をつくのはNG。

 

就活のTOEICは、嘘だけでなく水増しもNG

 

「嘘はダメだけど、スコアを水増しするならOK?」と考える就活生も多いですが、こちらもNGですよ。

 

「理由:嘘も水増しも同じだから」

 

『五十歩百歩』という言葉がある通り、嘘も水増しも同じようなものです。

 

なので、水増しもやめておきましょう。

 

就活でTOEICの嘘がバレてしまう理由

 

以下の3つの理由から、バレる可能性ありです。

 

  • 証明書を提示できずにバレる
  • 面接中の表情や雰囲気でバレる
  • 入社後にTOEICを受けてバレる

 

上記の通りです。

そのため、就活ではTOEICのスコアの「嘘」&「水増し」はNGですね。

 

就活のTOEICに関して、よくある質問

就活のTOEICに関して、よくある質問

 

TOEICに関する質問をまとめました。

 

  1. 就活で有利になる英語の資格は?
  2. どれくらいのスコアなら書ける?
  3. 入社後に、TOEICを受けることはある?
  4. 商社や外資系企業を志望していないけど必要?
  5. 志望企業で働く人の英語力は、どうすればわかる?

 

1つずつ回答をしていきますね。

 

①:就活で有利になる英語の資格は?

 

就活でおすすめは、下記の5つ。

 

  • TOEFL(トーフル)
  • TOEIC(トーイック)
  • BULATS(ブラッツ)
  • 実用英語技能検定(英検)
  • 国際連合公用語英語検定試験(国連英検)

 

こちらのように、多種多様な英語資格がありますね。

受験の開催頻度や形式がそれぞれに異なりますので、あなたに合った資格で何かのスコアを獲得しておくといいかもです。

 

もし、資格を保有していなくとも留学経験などがあれば、経験自体がポジティブな評価になる可能性も十分にあるので、履歴書の補足欄に記載しておきましょう。

 

②:どれくらいのスコアなら書ける?

 

以下を参考にどうぞ。

 

  • 英検:2級以上
  • TOEIC:600点以上

 

上の通りですね。

 

注意点:受ける企業によって基準が違う

もし、「海外との取引があるような企業」「外資などの日常的に英語を使用する企業」にとっては、TOEIC600点台・英検2級では逆にマイナスの評価となりますよ。

 

というのも、現場で働いている人の多くがTOEICなら800点以上であるからです。

 

もちろん、入社後に会社が受験させてくれる場合や英語に関するe-Learningを受講できるような研修が福利厚生に含まれているケースもあります。

 

とはいえ、やはり応募するタイミングまでに良いスコアを獲得しておく方がいいですね。

 

③:入社後に、TOEICを受けることはある?

 

意外かもですが、入社後の昇格試験にTOEICもしくは英語力を証明するスコアを考慮する企業もありますよ。

 

なお、海外駐在や海外出張、海外とのやりとりの窓口に立つような役割や部門への配属についても、こういったスコアを考慮の上で配属辞令が出ます。

 

異動願いについても、同様に考慮がされますので、中長期的にグローバルなキャリアを形成していきたいと考えている方は、定期的に受験されていますね。

 

④:商社や外資系企業を志望していないけど必要?

 

より広い業界や業種に対して就活をしたいという方は、TOEICなどの英語力に関する資格を取得しておくべき。

 

なぜなら、製造業やIT業界も社員のグローバル化やダイバーシティが進んでいるからですね。

 

具体的には、専門的な先端技術の多くが海外の大学で研究されているため、外国籍の方を受け入れたり、海外の研究機関と共同研究したりなどの背景があります。

 

また、IT業界で用いられるプログラミング言語は英語をベースにコーディングしていくということもありますので、余裕があるならTOEICを取っておいて損はないですね。

 

⑤志望企業で働く人の英語力は、どうすればわかる?

 

新卒向けの求人票や採用ページには記載がないことがほとんどなので、わかりにくいかもですね。

 

とはいえ、中途向けの採用ページなどには、具体的なスコアの記載がわりとあります。

 

ある企業では、「入社時に〇〇〇点を取得していない場合は、基本給から係数をかけて給与から差し引きます」という注意書きがある場合もありました。

 

これは、英語を用いたコミュニケーションが必須なので、スコアが不足している(英語力が不足している)場合には、通常の業務に関するパフォーマンスのアウトプットを出せないという判断となるためです。

 

まとめ:就活で、TOEICの嘘をつくのはNGです

まとめ:就活中、TOEICで嘘をつくのはNGです

 

今回は、就活でTOEICの嘘をつくリスクについて解説をしました。

結論として、嘘をつくのはNG。

 

TOEICの嘘をつくリスク

  • 入社前:内定の取り消し
  • 入社後:雇用契約の解除

 

こちらの通りで、メリットはほぼなしです。

そのため、就活でTOEICの嘘をつくのではなく、選考対策などをしておきましょう。

 

なお、おすすめの選考対策は「エントリーシートの通過率を上げる」でして、詳しくは下記の記事を参考にどうぞ。

>>エントリーシートの書き方を5ステップで解説【コレを見ればOK】