今回は、こんな就活生のお悩みを解決します。
この記事でわかること
・就活の面接で座右の銘を選ぶ+答える時のポイント
今回は、就活の面接で座右の銘が聞かれる理由+答えるポイントについて解説をしてきます。
この質問は『あなたの人柄』がよく出るので、本記事を読みつつ、対策をしましょう。
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就活の面接で座右の銘が聞かれる理由
『あなたがどんな人なのかを知りたい』という意図で、この質問がされますね。
そして、入社後に「あなたが判断する時にどんな軸を持っているか」や「どんな様子で実際の業務にあたっていくか」というイメージを膨らませます。
そもそも座右の銘とは
辞書によると、下記のように説明されています。
座右の銘とは、いつも自分の身近に書き記して、自分の戒めとする言葉のことである。慣用句や故事、ことわざなどの中から選ばれることが多い。簡単に言うと、自分が生きていく上で大切にしている言葉のことである。
引用:実用日本語表現辞書
上記の通りでして、つまり「最近流行りのキャッチーなフレーズ」よりも5年10年前から知っていた言葉や古いことわざなどのことですね。
余談:その他にもあります
このあたりも該当しますね。
就活で座右の銘を聞かれることはあるのか
結論、わりと聞かれる機会は多いです。
なぜなら、繰り返しですが「就活生が何を大切にしているのか」という思考性が出るからですね。
この質問は、準備しておかないとパッと出てこないものなので、必ず準備をしておきましょう。
質問:「座右の銘はありません」と答えるのはOK?
下記のリスクがあるので、NGです。
- 不誠実な人
- 目標や自分軸がない人
- コミュニケーションを取れない人
上記のような悪い印象を面接官に与えてしまう可能性ありです。
「どうしてもないor出てこない…」という場合には「座右の銘というほどではありませんが…」と、あなたらしい価値観や大切にしていることを、何かのフレーズに例えて伝えられるようにしましょう。
就活の面接で座右の銘を選ぶ+答える時のポイント
選ぶ時&答える時のポイントの解説です。
※この章の後半では、例文もセットで公開します。
就活の面接で座右の銘を選ぶ時のポイント
「あなたがこうなりたいorこうありたい」という願いを込めたものであれば、今のあなたには備わっていないことでもOKです。
没個性的になる可能性は残りますが、誰でも知っているようなフレーズから引用するほうが面接官に伝わりやすい、わかりやすい座右の銘であると言えますね。
さらにポイントがありです
それぞれの企業が求めている人物像は、社訓・ビジョン・ミッション・バリューとしてホームページに載っていることがほとんどなので『この企業にあっているだろうか?』とチェックしてみてください。
例えば、誠実さや堅実さを社訓に定めている企業の面接で、自由奔放さが連想させられるような座右の銘を答えると、ミスマッチしていると判断されかねませんからね。注意しましょう。
就活の面接で座右の銘を答える時のポイント
まずは『言葉の意味を正しく理解しておくこと』が最も重要です。
理由としては、誤った引用をしてしまうと、かえって逆効果になってしまうからですね。
ただ、あなたが伝えたいフレーズと異なったイメージで読み上げてしまうと、少し雰囲気が変わってしまいます。伝えたい想いを反映しつつ、選んだ座右の銘に沿った声色で伝えましょう。
具体例:就活の面接で座右の銘を答える時の例文
一般的に、面接では「結論から話すこと」が重要といわれます。
なので、まず言葉の紹介から回答することをおすすめします。
答える時の例文
この言葉を選んだ理由は△△だからです。
理由の裏付けにあたる、原体験(やエピソード)に、□□といったことがありまして、その時からこの考えを大切にしています。
今後も大切にしていきたいと思っています。
上記の通りですね。
あまりに長く話しすぎてしまわないように注意しつつ、合計で30秒〜50秒以内におさまるように準備しておきましょう。
まとめ:就活の面接で座右の銘が聞かれた時は、人柄を伝えるチャンス
今回は、就活の面接で座右の銘が聞かれる理由+答えるポイントについて解説をしました。
今回のまとめ
- 聞かれる理由:どんな人なのかを知りたいから
- 答える時のポイント:あなたらしい言葉
こちらの通りでして、あなたの人柄を最後に伝えられるチャンスです。
なので、面接で聞かれてヒヤッとしないように、しっかりと準備をしつつ、面接にのぞみましょう。