今回は、こんな就活生のお悩みを解決します。
この記事でわかること
・就活のグループワーク選考を突破するための3つのポイント
今回は、就活のグループワーク選考の役割+3つのポイントを解説していきます。
グループワーク選考は面接と違って「状況に合わせつつ、行動する必要がある」ので、多くの就活生が悩む選考かなと思います。
とはいえ、役割をきっちりと理解しつつ、いくつかのポイントを抑えておけば、グループワーク選考を突破できる可能性はグッと高まりますよ。
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就活でのグループワーク選考では、大きく5つの役割がある
結論、下記の役割がありますね。
- アイデアマン
- タイムキーパー
- ファシリテーター
- 書記(メモを取る人)
- 発表者(代表して発表する人)
こちらの5つですね。
では、順に説明していきます。
⓪:「〇〇の役割をする=評価が高い」とかはない
まずは、前提部分のお話です。
多くの就活生の間で、次のような会話をよく耳にします。
こういった感じですね。
結論は「〇〇の役割をする=評価が高い」とかはないです。
グループワークで大切なこと
ここが1番重要です。
つまり、評価が高そうだからといってリーダーをして、うまく役割を果たせなかった場合、役割という点から見たときの評価は低くなってしまいます。
そのため「〇〇の役割をする=評価が高い」とかはないので、まずは『あなたに合った役割』を務めるべきですね。
なお、自分にどんな強みなどがあるかといったところは『ミラベル』などの自己分析ツールを使うとわかりやすいかもです。
①:アイデアマン
1つ目は、アイデアマンですね。
※アイデアマンとは、議論を活性化させるために「アイデアを出す人」のこと。
アイデアマンのポイント
ちなみに、アイデアマンは「0」→「1」へとアイデアを出し続ける必要があるので『創造力がある人』や『色々な視点から物事が見える人』などが向いていますね。
②:タイムキーパー
お次は、タイムキーパーです。
※タイムキーパーとは、時間内に議論をおさめるために「時間を計る人」のこと。
タイムキーパーのポイント
上記の通り。
例えば、下記の2人は「タイムキーパー」の役割を務めています。
どちらの就活生の方がグループワークの議論を進めていますかね?
・就活生Bさん:「残り3分なので、次は〇〇について話しませんか?」
おそらく、多くの就活生が後者の「就活生Bさん」と答えるはず。
つまり、大切なことは役割を果たすだけでなく『グループワークを進めること』でして「どうしたら、議論が前に進むだろうか…?」と常に考えることが重要です。
③:ファシリテーター
3つ目は、ファシリテーターですね。
※ファシリテーターとは、議論を主体的に進める「リーダー」のこと。
ファシリテーターのポイント
これに尽きるかなと思います。
というのも、就活生によっては「うまくグループワークに参加できない人」もいます。
ただ、これはチームとしてはNGですよね。
なぜなら、全員でグループワークを進められていないからですね。
しかし、社会人として働く場合は『いろいろな人』と一緒に仕事をするケースがあるはず。
そういった「社会人になったら、この就活生はどういった姿勢で働くのか?」というところをグループワークでは見られていますね。
④:書記(メモを取る人)
4つ目は、書記です。
※書記とは、グループワーク中の議論を「メモする人」のこと。
書記のポイント
「え?助けを求めてもいいの?」と思うかもですが、全然OKです。
というのも、グループワーク中に書記をしていると『メモを取るだけ』になりがちです。
なので「タイピングが追いつかないこともあるので、助けていただけると嬉しいです」みたいな感じで、最初にポッと話しておくといいかもです。
もちろん、全力でメモを取りますが、誰かに助けてもらいつつ、グループワークの議論にも参加できると、チームとして議論が前に進むかなと思います。
⑤:発表者(代表して発表する人)
最後は、発表者ですね。
※発表者とは、議論でまとめた内容を面接官に「発表する人」のこと。
発表者のポイント
これはグループワークで使える時間にもよりますが、発表前に「1〜2分ほど」でOKなので、発表のための準備時間を作っておくといいかもです。
そして、その発表のための準備時間で『どんな流れで・どういった内容を・どれくらいの長さで話すか』をメンバーと決めておくと、発表者になっても安心ですよね。
こういったように、グループワークって「他の就活生との競争」というよりは『全員で選考を突破する』と考えた方がメンバー全員の色を出しやすいですし、何よりあなた自身もアピールしやすいはず。
就活のグループワーク選考を突破するための3つのポイント
グループワーク選考を突破するポイントです。
- 状況を見て、他の役割も果たす
- グループワークの全体像を考える
- 全員で良いものを作るを意識する
上記の3つですね。
1つずつ詳しく解説をしていきます。
①:状況を見て、他の役割も果たす
まずは、自分自身の役割を果たすことが大切です。
ただ、それとセットで「不足している役割」も果たすといいかもです。
例:他の役割も果たす
こういった感じ。
これは「アルバイト」などでも同じですよね。
そのため、就活のグループワークでも同様に、自分の役割を果たしつつ、困っている役割の就活生がいたら、そっと助けてあげるといいかもしれませんね。
②:グループワークの全体像を考える
「グループワーク=自分の役割を果たす」と考えがちですが『全体像』を見ることも重要。
グループワークの流れ(全体像)
- 自己紹介
- 役割決め
- テーマの確認
- アイデア出し
- アイデアのまとめ
主に5ステップくらいで進んでいきます。
とはいえ、もし『アイデアマンとしての役割を果たす』だけを考えていたら「③:テーマの確認」とか「⑤:アイデアのまとめ」が少し適当になってしまう可能性がありますよね。
※おそらく、グループワークの全体像を理解していれば、先ほどお話しした「状況を見て、他の役割も果たす」なども自然とできるようになりますからね。
③:全員で良いものを作るを意識する
ぶっちゃけ、これが1番大切です。
というのも、グループワーク選考に突破する就活生とそうでない就活生には、次のような考え方の違いがあるからですね。
グループワークを突破する就活生
グループワークを突破しにくい人
どうですかね。
あなた自身が「企業の採用担当者」だった場合、どちらの就活生を採用したいと思いますか?
つまり、グループワーク選考は「選考」という名前がついていますが、これは「個人の能力を見る選考」というよりは『個人がチームにどれくらい貢献できるかを見る選考』です。
そのため、1人で個人戦として戦うというよりは『全員で良いものを作る』という考え方を持ちつつ、グループワーク選考に挑んだ方が突破率はグッと高まりますよ。
まとめ:就活のグループワーク選考では、自分に合った役割が大切
今回は、就活のグループワーク選考の役割+3つのポイントを解説しました。
グループワーク選考を突破する方法
②:グループワークの全体像を考える
③:全員で良いものを作るを意識する
上記の通りです。
なお、グループワーク選考は「自分に合った役割を選ぶこと」がわりと重要です。
そのためには「自分の強みはなにか?」「どうやって活かせるか?」という理解が必須なので、まずは『ミラベル』などの自己分析ツールを使いつつ、強みをチェックしてみるのがベスト。
自分に合った役割を果たしつつ、グループワーク選考を突破しましょう。