大学生がシンプレクスについて企業研究【2021年に東証一部上場したBiz×Tech成長企業】

今回は、2021年9月に東証一部上場を果たし、コロナ禍においてもビジネスの拡大を続けているITコンサルティング企業『シンプレクス社』の紹介です。

 

シンプレクスとは?

シンプレクスとは?

 

シンプレクス社は企業のDX推進を支援し、トータルソリューションを提供する一気通貫型のITコンサルティング企業です。

 

創業以来、金融領域を強みとし、日本を代表する金融機関の「テクノロジーパートナー」としてビジネスを展開してきましたが、近年では非金融の領域にも積極的に進出し、成長を加速させています。

 

※「一気通貫型」というのは、戦略から設計、開発、運用保守のすべてに責任を持ち、顧客にソリューションを提供するということ。

 

シンプレクス社では、各プロセスを自社で行うため、ビジネスとテクノロジーの両方に精通したプロフェッショナルを採用し育成するという方針を貫いている点がかなり特徴的です。

 

「テクノロジー×ビジネス」のハイブリッドな能力を武器に、高い付加価値を提供できるビジネスパーソンとしてクライアントの課題解決からイノベーションの実現に貢献することができる、そんな志を高く持つ仲間を求めて積極的に新卒採用を行っている会社です。

>>シンプレクス社の新卒採用サイトはこちら

>>シンプレクス社へのエントリーはこちら

 

大学生がシンプレクス社を本気で企業研究!

大学生がシンプレクス社を本気で企業研究!

 

ここからは、大学生である筆者が同社の採用サイトに登場する21名の社員インタビュー記事を全て読み、口コミサイトもチェックし、その上でシンプレクス社に実際にインタビューを行い感じたことをレポートします。

シンプレクスという会社の実態に迫っていきます!

 

社員インタビュー記事(合計21名)で頻出のキーワード

チャレンジ/裁量/成長機会 16(76%)
風通しがいい/気後れしない 10(48%)
プロ意識/コミットメント 7(33%)
実力主義 5(24%)
ポータブルスキル 5(24%)
IT×ビジネス/一気通貫 4(19%)
クライアントのビジネスに貢献 4(19%)
課題解決 3(14%)

 

>>採用サイトの社員インタビューページはこちら

>>シンプレクス社へのエントリーはこちら

 

①環境・価値観について:チャレンジ・そして成長

 

ホームページの社員インタビュ―を見ていくと、

 

  • チャレンジできる環境
  • 若手から裁量のある環境
  • 成長機会が豊富な環境

 

といった表現が、なんと16名のインタビュー記事で見られました。一人あたり約1,000文字程度のインタビュー記事の中で、これだけ多くの社員の方が口をそろえて言及しているのは衝撃です。

 

より詳しく見ると、「3年目で大規模プロジェクトのリーダーを任された」とか、未経験でも「やってみたらいいじゃんと周囲から言われた」といった発言があり、若手であってもどんどん難しい仕事が任される社風がうかがわれます。

 

さらに、「そのチャレンジが社内的にも新しい試みだった場合は、俄然やる気がでますね」ということで、新しいことやチャレンジングなことが苦にならない、むしろやる気が出てしまう!といった人に合う環境のようです。

また、「実力主義」の言及も多く、社内の評価制度もチャレンジを後押ししているようですね。

 

ちなみに、某大手口コミサイトを見ても、若手の成長環境の項目でシンプレクスはほぼ満点の極めて高いスコアがついていて、「成長意欲の高い人が多い」といったコメントが目立ちました。

次に口コミサイトでスコアが高いのが「適正な評価」についての項目なので、「実力主義」が形式的ではなく、実際に社員に浸透していることがよくわかりますね。

 

②人・組織風土について:風通しがいい・気後れしない・ 忖度しない

 

人および人間関係について、最も多かったコメントは、「風通しがいい」「フラット」という表現です。

具体的には、

 

「上司と部下といった上下の関係性ではなく、1つのチームの中でプロジェクトマネージャーもエンジニアも横並びの関係性に自然となっている」

 

「自分よりも圧倒的にビジネス経験が豊富な顧客に対して、キャリアや役職の差を気にすることなく臆せずにコミュニケーションを取り、顧客が求める以上の成果を達成できた」

 

「意見がぶつかることはよくありますが、よりよい方向に導く為の議論をしているのだと理解しているので、ストレスに感じる人はいない会社だと思います」

 

と言った発言もあることから、上下関係の忖度よりも、フラットに自分の意見を言うことが求められる環境・社風であることがわかりますね。

 

仕事でより良い成果を出すためなら、変な遠慮はせず自分の意見をしっかり発言していきたいという人に合っている組織文化と言えそうです。

 

他にも、「プロ意識が高い人が多い」「コミットメントが強い」「仕事に厳しい」といったワードも複数回登場しました。ここからも、仕事に対して妥協しない姿勢が想像できますね。

某大手口コミサイトも確認したところ、やはり「風通しのよさ」「社員の士気」が高いスコアとなっていました。

 

③仕事・身に付くスキルについて:ビジネス×IT・顧客の課題に一気通貫で伴走

 

仕事内容についての発言で多いのは、やはりシンプレクス社のビジネスの特徴である「一気通貫」であるということについて。

 

「一気通貫で開発を行い、自ら提案して案件化まで行う」

 

「システムの開発工程を一気通貫で体感し、若いうちからクライアントと接してコンサルタントとして活躍することができる」

 

といった発言が見られました。

実は、大学生の筆者は最初に「一気通貫」ということを聞いた際、正直なところ、

 

・一気通貫で何がいいのだろう?

・自分が大変なだけじゃないの?

 

って思っていました。

でも、社員インタビューの中で、

 

「自分が顧客をリードしながらビジネス企画からシステム開発、実際のサービス稼働まで関わりました。」

 

「単なる知識の提供や労働力の代替というバリューの出し方ではなく、当社内のスペシャリストと連携を図りながら、クライアントが実現したいビジョンを正しく理解した上で、論点整理/プロセス定義/未検知の課題発見等を行い、クライアントの目標達成に伴走するビジネスパートナーとして日々業務に取り組める」

 

といった発言を読んでいるうちに、

 

一気通貫=「提案だけ」でも「システム開発だけ」でもなく、クライアントの課題解決に最初から最後まで伴走すること

 

だと理解することができました。

 

社員インタビュー記事のキーワードとしても、「いい提案ができた」「いいシステムを作った」といった言い方はほとんど見られず、「クライアントのビジネスに貢献できた」「課題解決に注力する」といった言い方が多いのも印象的でした。

 

また、こういった幅広い仕事内容、クライアントの課題解決の一部ではなく全般に関わるといった経験からか、組織に依存しない、ポータブルスキル(持ち運び可能なスキル)が身に付く、と考えている方も多いです。

 

具体的には、

 

「ロジカルシンキング、ファシリテーションスキルや段取り力、クリティカルシンキングなどに長けた人が多いので、ビジネスパーソンとしての基礎力が総じて高い」

 

といった発言や、

 

「あらゆる産業においてDXやITを用いた作業効率化が加速しているので、ポータブルなスキルを成長させる環境としてIT業界が最も恵まれていると考え入社を決めた」

 

といった発言から、

 

ビジネスとITの両面に関わる重要性を大学生の筆者も感じることができました。

 

以上、シンプレクス社の紹介記事でした。

企業研究の参考になりましたら幸いです。

 

>>シンプレクス社へのエントリーはこちら