今回は、こんな就活生のお悩みを解決します。
この記事でわかること
・Zoomを使った就活では、バーチャル背景でもOK
・Zoomを使った就活で背景以外に意識すべきポイント
・Zoomを使った就活に関して、よくある質問
就活において、Zoomなどを使用したWeb面接が主流になってきましたね。
とはいえ、Zoomを使った就活では、どうしても後ろの背景を気にしてしまいますよね。
そこで今回は、Zoomを使った就活で背景は、どれが好印象?といったテーマで人事コンサルタントが回答していきます。
また、記事の後半部分では、Zoomを使った就活で背景以外に意識すべきポイントもいくつかご紹介しているので、この記事を読めば、Web面接対策をマルっとできますよ。
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Zoomを使った就活で背景は、どれが好印象?
結論、なんでもOKですよ。
Zoomの背景「白い壁」にするのが好印象
中でも、1番ベストな背景は「無地の白い壁」ですね。
なぜなら、白色は相手に「清潔感がある」という印象を与えることができるからですね。
Web面接では、清潔感を伝えにくい
対面の場合、全身が見えるということもあり、清潔感を打ち出しやすいです。
そのため、あなたの身体だけでなく、背景の力も借りつつ、清潔感をアピールすると、好印象を与えやすいですよ。
補足:背景に白い布やボードを立てるのもあり
とはいえ、白い壁を背景にパソコンを配置するのって、ご家庭によっては難しいですよね。
そのような場合は、背景に白い布やホワイトボードを立てるのもありですよ。
上記のような白い布が1,000円前後で購入できるみたいなので、この機会にZoomの背景問題から開放されましょう。
注意点:無理をして、白い壁を背景にしなくてOK
就活生のお話を聞く中で、下記のような方もおられました。
結論、そこまでする必要なしですよ。
先ほどもお話しした通り、正直なところ背景は何でもOKだからですね。
また、レンタルスペースを借りるとなると、それだけで1,000円ほど撮られることになるので、不安であれば、自宅に設置する白い布などを購入しておきましょう。
Zoomを使った就活では、バーチャル背景でもOK
ここまでは、「白い壁」に焦点を当てていましたが、Zoomには「バーチャル背景」という機能があるので、それを使ってもOKですよ。
※バーチャル背景とは、背景に表示できる画像のこと。
Zoom面接でバーチャル背景の印象とは?
結論として、「バーチャル背景を使ったから、面接に落ちる」ということは、ほぼありませんよ。
ただ、面接官の方によっては、バーチャル背景を気にする方もいらっしゃるかもしれませんね。
好印象を与えるZoomのバーチャル背景
落ち着いたシンプルな背景は、かなり好印象を与えますね。
具体例をあげるなら、以下の通りです。
- 部屋をイメージもの
- どこかのリゾート地
- 無地の白い壁や薄い色
ザッとこんな感じでしょうか。
判断基準としては、あなたから見て、「シンプル!」と思えるようなものであればOK。
使うとNGなZoomのバーチャル背景
一方で、使うとNGなZoomのバーチャル背景もあります。
こちらも具体例をあげるなら、下記の通りです。
- 相手を笑わせるもの
- アニメのキャラクター
- 焼肉屋さんにいるようなもの
上記のような、個性の強い背景があると、面接官は「それをわざわざ選んだ理由」が気になって質問してしまうだろうなと思います。
面接時間は限られているので、そこで時間を取られてしまうのは、もったいないですね。
背景で個性を伝えるなら、工夫が必要です
とはいえ、就活生の中には、以下のような方もいるはず。
結論、バーチャル背景などで伝えようとせずに、話して伝えましょう。
というのも、面接官もそもそも話を聞きたいと思って面接をしているからですね。
Zoomを使った就活で背景以外に意識すべきポイント
Zoomを使った就活で背景以外に意識すべきポイントは、以下の5つです。
- 筆記用具とノートを用意
- できるだけ、逆光を避ける
- Zoom面接の開始10分前には待機
- パソコンのカメラを目線の高さにする
- Zoom面接でも、スーツを着用すべし
では、順に説明していきますね。
①:筆記用具とノートを用意
次の日程などについて話すこともあるので、手帳やスマートフォンの手帳機能など、予定がわかるものを準備しておくと良いです。
不安であれば、携帯の電源はオフにして、スケジュール帳と筆記用具だけを身の回りに置くのがベストですね。
②:できるだけ、逆光を避ける
窓や照明を背景にすると、逆光になって顔が見えにくいです。
なので、顔に光が当たりやすい環境にしておくと、表情が伝わりやすくコミュニケーションがとりやすいですよ。
解決策:デスクライトを活用しよう
最近では、デスクライトなどを顔に当てて、顔を見やすいようにする就活生が多いですね。
1,000円前後で購入ができるので、光がうまく当たらない環境の方は試してみてもいいかもしれません。
③:Zoom面接の開始10分前には待機
面接官は、何人もの就活生へ対応をしているため、限られた時間でしっかりと就活生の話を聞きたいと考えています。
なお、目安としては、Zoom面接の開始10分前には待機しておくといいですよ。
④:パソコンのカメラを目線の高さにする
下から顔を映すよりも、正面から映す方が表情が伝わりやすいです。
下から見上げるアングルで映すと、いつもより恐い表情に映ってしまいます。
また、あまりカメラに近づきすぎると画面に映った際に圧迫感があるので、バストアップ位だと表情も伝わって、ちょうどいいですね。
⑤:Zoom面接でも、スーツを着用すべし
基本的には対面の面接の時と同じですね。
そのため、指定が無ければスーツが無難なのかなと思います。
その場合は、オフィスカジュアルのような感じの私服で臨めばいいかと思います。
Zoomを使った就活に関して、よくある質問
最後に、Zoomを使った就活に関して、就活生からよくある質問をまとめましたので、気になる箇所を読んでみてくださいね。
- Zoomの名前は、何が無難ですか?
- Zoomのアイコンは、どうすればいい?
- オフィスカジュアルって、どんな服装?
- ZoomのURLが送られてこない場合は?
- 身だしなみのマナーで注意すべきことは?
- バーチャル背景で、人物に混ざるのはOK?
では、1つずつ解説していきます。
①:Zoomの名前は、何が無難ですか?
結論、名前(フルネーム)が無難ですね。
なぜなら、漢字の名前だけですと、漢字が苦手な面接官の方もおられるからです。
例えば、名前が田中 太郎さんの場合は以下のとおり。
名前の変更は意外と忘れがちなので、Zoomのルームに入ったら、名前を変更する癖をつけておきましょう。(指定がある場合があるので)
②:Zoomのアイコンは、どうすればいい?
アイコンは、登録する必要なしです。
もし、アイコンを登録するのであれば、無難なアイコンを選びましょう。
- 風景
- グルメ
- ペットなど
あまりにも、ふざけたアイコンだと印象を悪くされてしまう可能性があるので注意。
③:オフィスカジュアルって、どんな服装?
清潔感があって、だらしなく見えない服装を心掛けるのが良いのかなと思います。
なぜなら、派手な服装の場合、会話に集中ができなくなるからです。
また、オフィスカジュアルの具体例は、下記の通りです。
- 襟付きのシャツ
- 襟付きのポロシャツ
- 綺麗めなTシャツにジャケット
このあたりでしょうか。
なお、女性の就活生の方は、白・ベージュ・紺などベーシックでシンプルなデザインのブラウスやカットソー、シャツが多いですね。
社会人になってからも使えるものなので、この機会に店員さんと相談しながら1着買ってもいいのかなと思います。
④:ZoomのURLが送られてこない場合は?
企業の採用担当者に問い合わせましょう。
具体的には、選考結果のメールやマイページなどに連絡先が記載されているはずなので。
⑤:身だしなみのマナーで注意すべきことは?
髪型や化粧などもあまり派手すぎることがない、清潔感があるものが良いかなと思います。
というのも、前髪が伸びすぎて、目が隠れてしまったりすると表情も分かりにくいですからね。
下半身がパジャマのズボンだと、その場で立てず、低い評価につながる場合も…(接客業をメインとする企業だとあるそうです)
そのため、Zoom面接だとしても、対面と変わらずに全身スーツで挑むのがベストですね。
⑥:バーチャル背景で、人物に混ざるのはOK?
結論、あまりにも混ざるようなら、バーチャル背景をオフにする方がいいかもです。
とはいえ、人物と混ざっているからといって、低評価に影響することはないので、ご安心を。
また、「どうしても心配だ…」という方は、でご家族やご友人相手にどう見えるかテストしていただけると安心かなと思いますよ。
まとめ:Zoom就活では、背景は「白い壁」がベスト
今回は、Zoomを使った就活で背景は、どれが好印象?といったテーマで人事コンサルタントが回答しました。
とはいえ、「白い壁を背景にできないよ…」という方は、白い布などが1,000円ほどで購入できるので、そちらをどうぞ。