今回は、こんな就活生のお悩みを解決します。
この記事でわかること
・就活におすすめのサイト①:総合型編
・就活におすすめのサイト②:特化型編
人事をしている中で、「どの就活サイトに登録すればいいかわからないです…」といった質問をいただくことが多いです。
そこで今回は、人事目線で就活におすすめサイトを厳選して、特徴別にまとめてみました。
なお、「時間がないです。早く教えてください…」という方は、下記3つの就活サイトに登録するだけでOKです。
上記の通りです。登録には、それほど時間がかからないので、今のうちにサクッとどうぞ。
前置きが長くなってしまいましたが、始めていきますね。
就活生におすすめなサービス
・MiRAVEL(ミラベル)
-AIによる自己分析ができる
-人気企業と自分の相性がわかる
・ミラベル公式LINE@
-LINE@限定のイベントあり
-今月やるべきことのお知らせが来る
・ミラベル@企業研究
-AIと人事が客観的に企業を分析する
-面接前にサクッと企業について学べる
就活におすすめのサイトは、2種類に分けられる話
主に、下記の2種類に分けられます。
- 総合型メディア
- 特化型メディア
それぞれについて解説をしていきます。
総合型メディアとは
名前の通り、就活関連の情報や機能がマルっと集約されているサイトです。
具体的には、下記の情報や機能ですね。
機能:業界研究・お役立ちコラム
また、総合型メディアを通じて、企業の説明会や選考にエントリーできるケースが多いので、かなり充実しています。
おすすめの就活サイト:総合型編
総合型では、上記2つに登録しておけばOK。
とはいえ、人によって「合うor合わない」があるので、実際に利用してみつつ、判断するのがベストですね。
特化型メディアとは
特化型は、就活に関する機能のうち「どれかに特化させた専門サイト」のことです。
こちらも情報や機能をどうぞ。
機能:選考対策の特化型サービス
特化型ということもあり、「業界」や「業種」などが決まっている大学生向けですね。
また、グループディスカッション対策やESの書き方セミナーなども実施している特化型メディアが多いので、マルっと選考対策ができるかもです。
おすすめの就活サイト:特化型編
中でも、AIが自己分析をしてくれる『ミラベル』が使いやすいのでおすすめですね。
無料で使えるので、ぜひどうぞ。
質問:どちらのタイプの就活サイトがおすすめ?
結論、「両方使いましょう」です。
なぜなら、両方をうまく効率的に使うことで、就活をよりスムーズに進めることができるからですね。
使い分けるイメージ
- 総合型:ザックリと情報を仕入れることがメイン
- 特化型:選考対策がメイン
上記の通り。
また、おすすめの流れとしては、「総合型メディアで情報を収集しつつ、興味のある業界や業種を確認」→「特化型でその業界や業種の選考対策を実施」ですね。
就活におすすめのサイト①:総合型編
総合型でおすすめサイトは、以下2つ。
- マイナビ
- ワンキャリア
では、順に説明していきますね。
①:マイナビ
就活サイトの中でも、超王道ですね。
『マイナビ』がおすすめの理由は、下記2つ。
- 掲載企業数がトップクラス(約27,000社)
- 幅広く企業を見つけることができる
こちらの通りです。
簡単に解説していきます。
①:掲載企業数がトップクラス
マイナビに掲載されている企業数は、ザッと約27,00社でして、志望する企業の採用情報や企業データがほぼ必ず見つかる点が大きな魅力ですね。
なので、企業のホームページを1つ1つ回って情報収集をするよりも、マイナビでまとめて探すことでエントリーの手間を省くことができますよ。
②:幅広く企業を見つけることができる
リクナビよりも中小企業の掲載数が多く、幅広く企業を見つけることができますね。
また、業界や業種だけでなく、「勤務地」や「福利厚生」などの細かい条件で検索フィルターをかけられるので、希望の企業を見つけやすいですよ。
ザックリと、マイナビをまとめると
- 採用や選考データの情報を収集
- 気になる企業にまとめてエントリー
- 細かい条件でフィルタリング
こんな感じですかね。
※なお、登録するのはリクナビでもOKですが、2019年に内定の辞退率を統計し、企業にデータとして販売していたという事実が明るみになった、通称「リクナビ問題」によって「企業掲載数」が減少しています。そのため、現在はマイナビの使用をおすすめしています。
②:ワンキャリア
お次は、『ワンキャリア』ですね。
こちらがおすすめな理由は、下記2つ。
- リアルな口コミなどを確認できる
- 企業の概要や社風まで網羅的に紹介されている
上記です。
簡単に解説していきますね。
①:リアルな口コミなどを確認できる
ワンキャリア上での口コミ数は30万件を越えておりまして、特に大手企業の情報が充実していますね。
また、そういった口コミの中でも、OB訪問などの非公式の選考フローや、インターン参加者の早期選考ルートなど、企業の公式情報では分からない情報が集まっている点も就活生から高い支持を受けている理由です。
②:企業の概要や社風まで網羅的に紹介されている
職種ごとの選考フローやスケジュールと共に、企業の概要や社風まで網羅的に紹介されていますね。
ただ、企業掲載数は約4万社と、リクナビ・マイナビと比較すると少なめですが、大手企業や注目のベンチャー企業を中心に幅広く掲載している印象です。
ザックリと、ワンキャリアをまとめると
- リアルな口コミや体験談が確認できる
- より詳細な採用や選考情報を得られる
- 人気の大手企業や注目のベンチャー企業を検索できる
こちらの通りです。
また、おすすめの使い方としては、マイナビをGoogle検索代わりにサクサクっと使用しつつ、ワンキャリアでより詳細な選考情報を得る流れですね。
就活におすすめのサイト②:特化型編
特化型でおすすめは、下記6つのサイト。
- オファーボックス(逆求人型)
- ユニスタイル(ES・選考対策)
- 理系ナビ(理系大学所属の学生)
- ミラベル(自己・他己分析ツール)
- 外資就活ドットコム(外資系・大企業)
- Goodfind(セミナー・ベンチャー企業)
では、1つずつ解説をしていきます。
※なお、ご紹介する就活サイトをすべて使う必要なしです。目的に応じて、使うor使わないかを決定してくださいませ。
①:オファーボックス(逆求人型)
『オファーボックス』は、企業側から逆求人オファーが届く就活サイトです。
ただ、その際に下記の事項が入力必要。
- 学校情報
- 自己PR
- 適性検査
最初は面倒かもですが、1度登録してしまえば、あとは「待てば届く」というスタイルなので、企業を探す時間がない方や、志望企業に特にこだわりがない方におすすめですよ。
②:ユニスタイル(ES・選考対策)
『ユニスタイル』は、自己PRや志望動機、エントリーシート(ES)を書く際に役立つ就活サイトです。
また、ユニスタイルの大きな特徴は下記です。
上記の通りです。
正直、ESはエピソードよりも、「文章の構成」が最も重要になってきます。なので、内定者のESの「型」を真似して書くことで、通過率が各段に上がるはずなので参考にしてみるといいかもです。
なお、当メディアでもエントリーシートの書き方を5ステップで解説【コレを見ればOK】という記事にて、ESの書き方を徹底解説しています。1からステップごとに解説しているので、気になる方はどうぞ。
③:理系ナビ(理系大学所属の学生)
『理系ナビ』は、理系大学所属の学生向けのインターンや採用情報から業界・仕事研究セミナーや選考対策イベントの情報を掲載している就活サイトです。
また、『理系ナビ』で主に扱っている職種は、下記の通りです。
- 研究職
- ITエンジニア
- コンサルタント
- データサイエンティスト
- 金融専門職(アクチュアリーやクオンツ)
どれも理系の学生が活躍できる職種でして、こういった職種の情報が『理系ナビ』では得られますよ。
④:ミラベル(自己・他己分析ツール)
『ミラベル』は、キャリアの専門家の知見と最先端のデータサイエンスにより誕生した、キャリアマッチングサービスです。
具体的な特徴は、以下の通りです。
こんな感じでして、「就活って、何から始めた方がいいんだろう…」という大学生に超おすすめですよ。
⑤:外資就活ドットコム(外資系・大企業)
『外資就活ドットコム』は、外資・日系グローバルトップ企業のインターンシップや本選考の情報に特化した就活サイトです。
こちらでは、下記の情報が入手できます。
- 過去の選考情報
- 大企業の求人情報
- 過去のエントリーシート
- 外資・日系グローバルトップ企業の選考対策
いわゆる、採用難易度の高い「超一流企業」を目指す就活生は登録しておくべしですよ。
⑥:Goodfind(セミナー・ベンチャー企業)
『Goodfind』は、スキルアップセミナーや厳選企業(メインはベンチャー企業)のインターンシップ・本選考情報が載っている就活サイトです。
小手先のテクニックだけでなく「思考力」を養いたい学生や、大企業だけでなく「注目のベンチャー企業」に興味がある学生におすすめですね。
以上が、厳選したおすすめの特化型の就活サイトです。
まとめ:就活におすすめサイトに登録しつつ、攻略開始
今回は、人事目線で就活におすすめサイトを厳選して、特徴別にまとめてみました。
結論として、最低限下記の3つでOKです。
おすすめの就活サイト
こちらの通りです。
なお、就活サイトの選定ができたら、次は選考対策の1つとして「自己分析」をやり始めましょう。自己分析については【簡単】自己分析のやり方と書き方を徹底解説【過去・現在・未来】にてやり方を詳しく解説していますよ。
そして、「記事を読むのが面倒…」という方は、自己・他己分析ツールの『ミラベル』が超おすすめです。質問に答えていくと、自然と強みや弱みがわかりますよ。