今回は、こんな就活生のお悩みを解決します。
この記事でわかること
・面接の準備ガイド②:実際に動いてみる
今回は、面接経験ゼロの就活生向けに「準備ガイド」を公開しています。
この記事を最後まで読むことで、下記を100%理解することが可能。
- 面接って何を聞かれるのか
- どのような準備が必要なのか
- 今日から何をすればいいのか
上記の通りですね。
本記事を読みつつ、一緒に面接の準備をしていきましょう。
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面接の準備ガイド①:ザックリと大枠を知る
いきなり準備をするのではなく、まずはザックリと大枠を理解しておきましょう。
面接の本質=入社後のイメージです
結論、本質は「入社後に活躍するイメージを採用担当者に見せること」です。
なぜなら、企業は入社後に会社で活躍してくれる人材が欲しいからですね。
そのため、面接という時間を通じて、あなたが企業で活躍するイメージを持ってもらうことが「本質」ということです。
面接を受ける際の基本姿勢
とはいえ、「入社後に活躍できるかどうか」という問題は、企業だけでなく、就活生であるあなたにも重要なことです。
理由としては、いくら内定が出ても、自分が活躍できそうもない会社には入りたくないと考えるからですね。
NG例:悪いところを隠さない
企業の採用担当者に、「悪いところを見せまい」として対決姿勢で面接を受けると、採用担当者も隠れた真実を掘り出そうとしてしまいます。
というのも、悪い面もしっかりと知っておかないと、「入社後、順調にはいかなかった場合にどうなってしまうか?」が正しくイメージできないからですね。
そのため、「素の自分を知ってもらうための自然体のコミュニケーション」が、面接でいい結果を出すコツですよ。
採用担当者が見ている評価項目を理解せよ
結論、主に以下の4つの項目を見ています。
※注意点:企業によって、評価項目は異なるので、一例として考えてみてください。
- 努力ができるか
- チームプレーができるか
- 理解力があるか
- 企業のカルチャーとマッチするか
上記の通りでして、簡単に解説していきます。
なお、あなたが「バイトで一緒に働く後輩を採用しよう」とした時を想像しつつ、読んでもらえると、サクッと頭に入りやすいかもです。
①:努力ができるか
まず、努力ができない人はイヤですよね。
なぜなら、仕事を覚えるのは大変だし、忙しい時間帯にサボられては困るからです。
なので、あなたも「しっかり努力できる・頑張れる人」を後輩として採用したいはず。
②:チームプレーができるか
次に、チームプレーも重要ですね。
仕事内容にもよりますが、仕事は一人で完結しないものも多いですからね。
また、お客さんと接する仕事であれば、お客さんとも感じのいいコミュニケーションが取れるかどうかも大切ですね。
③:理解力があるか
そして、ある程度の理解力がある人と一緒に働きたいですよね。
また、難しい仕事内容であれば、「頭がいい・機転が利く・思考力がある人」が求められますね。
④:企業のカルチャーとマッチするか
最後に、そのアルバイト先の「商品が好き」や「考え方に共感できる人」と働きたいですね。
なぜなら、いくら優秀な後輩であったとしても、そのお店の商品に全く興味ないとか、店長の考え方に全く共感していないなどの人とは働きたくないからですね。
4つの項目をまとめると
- 努力ができるか
- チームプレーができるか
- 理解力があるか
- 企業のカルチャーとマッチするか
主に、面接の評価項目は上記の4つに集約できます。
※繰り返しですが、企業によって、どこに重点を置くかは大きく違います。
ただ、企業の採用担当者が「一緒に働きたい」と考える就活生は、上記の4つの項目を持っていることが多いですよ。
面接の準備ガイド②:実際に動いてみる
いよいよここから、「面接の準備として何をすれば良いのか」にお答えしていきます。
具体的に、あなたが動くべきステップは、以下の3つです。
- 提出書類を読み返す
- 3大質問に答えられるようにする
- 補足質問への対応準備をする
では、順に説明していきます。
①:提出書類を読み返す
まずは、「履歴書・エントリーシート」など、提出した書類を読み返すことです。
というのも、これらの書類は、採用担当者も面接に入る前に読んでいることが多いので、「前提をそろえておく」必要ありです。
なので、面接を受ける前は、必ず提出書類を読み返しておきましょう。
②:3大質問に答えられるようにする
就活の面接では、下記の質問が有名です。
- 学生時代に力を入れたこと
- 自己PR
- 志望動機
上記のとおりですね。
それぞれについてサクッと解説していきます。
①:学生時代に力を入れたこと
いわゆる「ガクチカ」と呼ばれるものですね。
中でも、以下のような質問が聞かれますよ。
- それをはじめようとした理由
- どんな役職・役割だったか
- その活動の目的・目標
- どんな工夫をしたのか
- どんな結果が出たのか
- そこから何を学んだか
このように、深くまで聞かれます。
そのため、「まだガクチカを書けていない…」という方はエントリーシートの書き方を5ステップで解説【コレを見ればOK】を読みつつ、実際に書いてみましょう。
②:自己PR
自己PRとは、いわば「私の強みを活かすことで、会社に貢献できますよ」と伝えること。
なので、以下の記事を読みつつ、自己分析をしながら、あなたの強みを発見してみてくださいね。
>>【簡単】自己分析のやり方と書き方を徹底解説【過去・現在・未来】
③:志望動機
志望動機では、「この業界の、この会社ではないとダメ」と話せるくらいまで、精度を上げておく必要があります。
その際に必要な要素としては、「業界研究」でして、このあたりは【本質】就活で業界研究をする目的【おすすめサイト6選あり】で解説していますので、そちらをどうぞ。
③:補足質問への対応準備をする
先ほどお話しした「3大質問」以外にも、補足として聞かれる質問にも対応しておきましょう。
イメージとしては、下記の通り。
- 短所は、どこですか?
- 今まで、頑張れなかったことは?
- 他にどのような企業を見ていますか?
このように、3大質問以外にも聞かれることがあります。
ただ、しっかりと準備をしておけば、必ず面接で回答できる質問ばかりなので、やはり準備が大切ということですね。
なお、面接対策に関して優秀な本を以下の記事でまとめています。しっかりと面接対策をしたい方向けです。
>>【人事が厳選】就活の面接対策におすすめの本を3つ紹介する
まとめ:面接経験ゼロの就活生は、まずは準備をしてみよう
今回は、面接経験ゼロの就活生向けに「準備ガイド」を公開しました。
結論として、以下の3ステップで準備をしてみましょう。
- 提出書類を読み返す
- 3大質問に答えられるようにする
- 補足質問への対応準備をする
就活で、面接は避けては通れない道です。
だからこそ、しっかりと準備をすれば、今からでも十分間に合いますよ。
また、「すぐに面接や面談をしてみたい!」という就活生は【辛口】就活エージェントのメリットとデメリットを解説で紹介されている就活エージェントを使ってみるのも1つの手段ですね。