今回は、こんな就活生のお悩みを解決します。
この記事でわかること
・インターンシップの振り返り方法【3ステップ】
今回は、インターンシップの振り返り方法を解説していきます。
なお、振り返りをきっちりとすることで、下記のようなメリットありです。
- あなたに合った企業を探しやすくなる
- 面接で「説得力のある答え」ができる
- 内定後のミスマッチを防ぐことができる
上記の通りでして、わりと就活を有利に進められるはず。
つまり、インターンシップの振り返りをしないと、、、逆に参加した時間が無駄になるので、就活を有利に進めにくくなることも事実。
そのため、本記事を読みつつ、インターンシップの振り返りをしていきましょう。
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インターンシップで振り返りをすべき理由【就活が有利になる】
結論、就活が有利になるからですね。
「振り返り」と「就活で有利になる」の関係性
今回、ご紹介する「インターンシップの振り返り方法」は、下記の3ステップで進めます。
- 理解する
- 評価する
- 一般化する
こちらの通りでして、上の3ステップで進めることで、今後の就活が有利になるはず。
具体的に『就活が有利になる』とは、以下のような状態になるからです。
- あなたに合った企業を探しやすくなる
- 面接で「説得力のある答え」ができる
- 内定後のミスマッチを防ぐことができる
こんな感じですかね。
なので、今後の就活を有利に進めたいなら、インターンシップの振り返りは超重要です。
インターンシップの振り返りの全体像を具体例で解説
とはいえ、、、いきなり「理解する」→「評価する」→「一般化する」と言われても、何が何だかわかりませんよね。
そこで、それぞれのステップごとにザックリと具体例を出しますね。
※「具体例なんかいらないぜ。早く振り返り方法を教えてよ…」という方は、本記事の「インターンシップの振り返り方法【3ステップ】」をどうぞ。←クリックすると、本記事の該当箇所までジャンプできますので。
まずは、前提部分です
あなたは、宇宙からやってきた「宇宙人」です。初めて地球という惑星を訪れました。しかし、地球の食べ物に関する情報はゼロです。そこで、コンビニへ行き「赤いスープの中に白いフワフワのものが浮いている食べ物」を選びつつ、食べてみることにしました。
※ちょっと適当でスイマセン。赤いスープの食べ物は『麻婆豆腐』です。
ステップ①:理解する
まずは、麻婆豆腐について理解しましょう。
おそらくですが、下記をイメージする就活生が多いはず。
- 味は辛め
- 少しピリピリする
- 白いフワフワのものは、やわらかい
こんな感じ。
これがいわゆる「理解する」です。
ステップ②:評価する
お次は、麻婆豆腐を評価しましょう。
具体的には、麻婆豆腐が「おいしいorおいしくない」「好きor嫌い」といった評価ですね。
- 辛いけれど、なんかおいしい
- でも、ピリピリするのは嫌い
- 白いフワフワのものは、わりと好き
こういったように、評価をしていきます。
ステップ③:一般化する
最後は、麻婆豆腐の一般化です。
もう少しわかりやすくお話しするなら、「広げて考えること」ですね。
※この場合は、「麻婆豆腐」→「食べ物全体」に広げて考えてみます。
- 僕は辛い食べ物が好き
- とはいえ、ピリピリするのは嫌い
- やわらかい食感の食べ物も好き
上記が一般化(広げて考えること)です。
ここまでくれば、麻婆豆腐以外の食べ物でも、あなたが好きな食べ物を探せそうですし、実際に「どんな食べ物が好きですか?」と聞かれた時も、サクッと答えられそうですよね。
意味のあるインターンシップの振り返りとは
具体例はここまでにしつつ、就活に話を戻します。
多くの就活生は、インターンシップの振り返りで、以下でストップしがちです。
- 「〇社はこんな企業だった」←理解でストップ
- 「〇社は好きじゃないな…」←評価でストップ
しかし、本当に意味のあるインターンシップの振り返りは、次の通り。
- 理解:「〇社はこんな企業だった」
- 評価:「〇社は好きじゃないな…」
- 一般化:「僕は△△の業界で□□な仕事がしたい」
こんな感じですね。
そのため、インターンシップの振り返りをきっちりとすることで「自分に合う企業はどんな企業か?」「自分に合わない企業はどんな企業か?」といったところを納得できるレベルまで話せるようになるというわけです。
結論:複数社で振り返りをすべきです
とはいえ、1社だけでは当然ですが、「自分に合う企業はどんな企業か?」「自分に合わない企業はどんな企業か?」といったところを100%明確にはできませんよね。
なので、これから参加するインターンシップの中で、1社終わるたびに、今回ご紹介する振り返り方法を実践しましょう。そうすれば、次のメリットが得られるはず。
- あなたに合った企業を探しやすくなる
- 面接で「説得力のある答え」ができる
- 内定後のミスマッチを防ぐことができる
こちらの通りですね。
同じインターンシップに参加しても、振り返りをするorしないで、就活を有利に進められるかどうかが決まってくるので、ちょっとメンドウかもですが、将来の自分を楽させてあげましょう。
インターンシップの振り返り方法【3ステップ】
結論、以下の3ステップですね。
- 理解する
- 評価する
- 一般化する
では、順に説明していきます。
ステップ①:理解する
まずは、インターンシップに参加した企業を理解します。
理解するために、次の質問に答えてみましょう。
どんな業界で、どんな事業をしている会社か?
どんな事業をしているのか、ということがわかりにくければ「誰に・何を売って収益をあげている会社か?」を考えてみてください。
入社した場合、どんな仕事内容か?
その企業に入ってすることになる仕事の内容をわかる範囲でOKです。
どんな環境か?(人・社風)
こちらも自分が感じたことを、直観でOKなので書き出すべし。
どんな待遇か?(給料・労働時間)
「忙しさ」や「残業時間」などを書いてみてくださいね。
意外と書けなかった就活生もいるかもですね。
もちろん、インターンシップ中に聞けなかったことはしょうがないですが、これから参加する予定のインターンシップでは「上記4つの情報」をゲットできるように意識すべしです。
ステップ②:評価する
先ほどのステップで書き出したことに対して、それぞれ「自分にとって魅力的に感じたか?」「入社したいと思えたか?」で評価をしていきましょう。
※評価の付け方に決まりはありませんが「1(とても悪い)」〜「5(とても良い)」の5段階で点数をつけてみるといいかもです。
上記の通りです。
ちょっと時間がかかっちゃうかもですが、1番大切なポイントなので、ゆっくりと書き出していきましょう。
ステップ③:一般化する
ここまでのステップを踏まえて、インターンシップに参加した企業から対象を広げて、「自分はどんな会社に合っている人か?」を考えていきます。
どんな業界に魅力を感じるのか?
- どんな業界内立ち位置(順位)の会社に行きたいか?
- どうして上記の回答が出たのか?
どのような仕事内容が合っているのか?
- どんな仕事が得意か?
- どんな仕事をやっていて楽しいか?
どのような環境(社風・人)が、自分に合うと思うか?
- どんな社風の会社で働きたいか?
- どのようなタイプの人と一緒に働きたいか?
- どんな社風の会社で最大限自分の良さが活かせるか?
どんな待遇(給料・時間)が、自分に合っているか?
- 給料はどのくらい欲しいか?
- どのくらいの労働時間で働きたいか?
- 将来的に収入をいくらまで増やしたいか?
- 残業は1日当たり何時間くらいまでなら許容できるか?
こんな感じです。
実は、、、ここまで出した答えというのは、就活では『就活の軸・企業選びの軸』とも呼ばれるものでして、面接で120%くらいの確率で聞かれます。
なので、ちょっとメンドウかもですが、振り返りをするだけで「参加したインターンの価値」が大きく変わってきますので、ぜひトライしてみてくださいね。
まとめ:インターンシップの振り返りをしつつ、就活を有利に進めよう
今回は、インターンシップの振り返り方法を解説しました。
おすすめの振り返り方法
- 理解する
- 評価する
- 一般化する
上記の通りです。
実際、インターンシップの振り返りをするorしないによって、今後の就活の有利度がグッと違ってくるので、少し時間を取りつつ、振り返ってみてくださいね。
ちなみに、インターンシップの振り返りとセットで「エントリシートの振り返り」もしておくといいかもです。というのも、本選考に向けてエントリーシートもブラッシュアップする必要があるからですね。
なお、エントリーシートの振り返り方法や具体的な書き方などはエントリーシートの書き方を5ステップで解説【コレを見ればOK】を参考にどうぞ。わりと丁寧に解説しているので、スッと頭に入ってきやすいはずです。