今回は、こんな就活生のお悩みを解決します。
この記事でわかること
・就活エージェントの4つのデメリット
・就活エージェントの5つのメリット
・おすすめの就活エージェントを3つご紹介
今回は、就活エージェントのメリットとデメリットを解説していきます。
この記事を読むことで、あなたが思っている「就活エージェント=怪しい」という問題を100%解決できるだけでなく、今後は快適に就職活動を進めることができるようになりますよ。
なお、少し宣伝ですが『ミラベル』という自己分析ツールを使えば「あなたに合った企業」を見つけることができますよ。就活エージェントを利用する前にどうぞ。
就活エージェントとは?【デメリットもあり】
そもそも、「就活エージェントってなに?」という就活生向けに、仕組みなどをご紹介していきますね。
就活エージェント=全面的にサポートしてくれる
簡単に言うなら、「企業と学生の間に入り、全面的にサポートしてくれる存在」です。
メインのサービスは無料の求人紹介ですが、それ以外にも下記のようなサポートを無料でしてくれます。
- 自己分析
- 就職活動の相談
- エントリーシートの添削
こちらの通りでして、『全面的にサポートしてくれる人』といったイメージでOKです。
就活エージェントのビジネスモデル
とはいえ、ここまで記事を読んだ学生の中で、以下のように考えた方も多いはず。
結論、就活エージェントは「学生を企業に紹介」することで、企業から『紹介手数料』をいただくビジネスモデルだからです。
つまり、学生と企業をマッチングさせ、内定が出て入社が決まったら、企業から紹介料をもらえるという仕組みです。
そのため、企業からお金をもらっているため、求職者である学生からお金を取ることはありません。
就活エージェントには、デメリットもある
ただ、就活エージェントを利用することに関しては、賛否両論ありますよ。
上記のように、意見が分かれる大きな理由は、「就活エージェントの仕組みを理解し、目的をもって利用しているかの違い」です。
実際、ネガティブな評判や口コミを書いている学生は、仕組みを理解せずに、受け身の状態で利用した場合が多いです。
なので、就活エージェントを利用する際は、メリットだけでなく、デメリットも詳しく理解することが重要ですね。
就活エージェントの4つのデメリット
就活エージェントのデメリットは、以下の4つ。
- 担当者に断りづらい環境になる
- 直接的に企業と日程調整ができない
- 大手企業を紹介してもらえる可能性が低い
- 志望業界ではない企業を受けさせられる可能性あり
では、順に説明していきますね。
デメリット①:担当者に断りづらい環境になる
親身に相談にのってくれる人も多いため、企業を紹介された際、本当は興味がなくても断りづらいから参加してしまう学生も多いですね。
そのような時に、1つ1つ丁寧に対応してくれたキャリアアドバイザーに対して、申し訳ない気持ちを抱いてしまい、断ることができない可能性があります。
なので、「断りづらいのが嫌だな…」という学生は、事前にこのような状況が起こりえることを理解しておくと良いかもです。
あなたの意思を貫きましょう
就活は、自分の人生を決める重要な選択です。
真剣に気持ちで伝えれば、必ずキャリアアドバイザーも応援してくれますからね。
むしろ、真剣に話をしたにも関わらず、理解してもらえない場合、就活エージェントのサービス利用をやめることをおすすめします。
デメリット②:直接的に企業と日程調整ができない
選考結果や日程調整の連絡は、通常は企業と直接やり取りをしますよね。
しかし、就活エージェントを利用した場合、全ての調整をキャリアアドバイザーを介して行うことになります。
そのため、仲介に入ってもらえて楽だと感じる方もいれば、手間がかかって煩わしいと思う方もいるでしょう。
デメリット③:大手企業を紹介してもらえる可能性が低い
大手の有名企業は人気があり、何もしなくても学生が集まるので、わざわざ就活エージェントを使って採用をする必要がありません。
※知名度がなく求人広告だけでは学生を集められない中小企業が、就活エージェントに求人を出します。
つまり、紹介される企業は中小企業が中心だということ。
なので、「大手企業しか絶対受けない」と思っている学生にとっては、デメリットになるので認識しておきましょう。
デメリット④:志望業界ではない企業を受けさせられる可能性あり
就活エージェントは、紹介しないことにはビジネスにならないので、希望しない業界や職種を受けされられることもあります。
まだ就活を始めたばかりで、志望業界が定まってない場合は業界研究にもなるので良いと思いますが、時間がない場合は「めんどくさい」と感じるかもですね。
※親切なキャリアアドバイザーであれば、面談を通して、学生の志向性を把握した上で企業を紹介をしてくれますよ。
条件を細かく伝えておきましょう
もし、利益だけを追及するようなキャリアアドバイザーに当たってしまった場合、担当を変更したり、事前に条件を細かく伝えておくと、志望業界ではない企業を受けさせられる可能性は低くなるはずです。
しかし、条件を絞りすぎると、紹介する企業がなくなってしまうのも事実ですので、企業選びの「譲れないポイント」を絞って伝えるよう注意してくださいね。
就活エージェントの5つのメリット
就活エージェントのメリットは、以下の5つです。
- 無料でサービスを利用できる
- 非公開の求人を紹介してくれる
- 自分では探せない企業に出会える
- プロ目線でアドバイスがもらえる
- 不採用になった理由を教えてもらえる
1つずつ解説していきますね。
メリット①:無料でサービスを利用できる
やはり、無料で利用できるのは、大きなメリットですよね。
なお、具体的に就活エージェントで利用できるサービスは、以下の通りです。
- 求人紹介
- 自己分析
- 就職活動の相談
- エントリーシートの添削
このように、相談をしても企業を紹介してもらっても、お金を気にする必要がないので、最後まで安心して利用できますね。
メリット②:非公開の求人を紹介してくれる
一般的な就活ナビサイトに載っていない、いわゆる「非公開求人」を紹介してもらえることがあります。
怪しいものではなく、優良な求人も多いため、非公開求人に出会えたらむしろラッキーですよ。
メリット③:自分では探せない企業に出会える
突然ですが、以下のような経験をしたことはないですかね。
こちらの通り。
上記のような問題は、就活エージェントを使うことで、「自分だけでは探せない会社に出会える可能性が高い」ので解決できますよ。
就活エージェントに紹介してもらうことで、新しい隠れた優良企業に出会えたり、やりたいことの幅が広がったりする可能性があります。
メリット④:プロ目線でアドバイスがもらえる
就活エージェントに登録をすると、学生1人1人に担当のキャリアアドバイザーがつきます。
キャリアアドバイザーは就活サポートのプロでして、さまざまな学生と面談をしてきているので、『成功・失敗体験』どちらも見てきています。
そのため、プロ目線でアドバイスをいただくことも可能。
メリット⑤:不採用になった理由を教えてもらえる
就活エージェントを介して選考に参加すると、不採用だった理由を知ることができます。
一般的に、不採用の理由を教えてくれないので、なぜダメだったのか理由が分からないまま就職活動を進めることになります。
なので、不採用の理由を知れれば、今後修正が出来るようになるし、他の企業の選考に活かすことができますよ。
おすすめの就活エージェントを3つご紹介
最後に、おすすめの就活エージェントを3つご紹介しますね。
- MeetsCompany
- キャリアチケット
- リクナビ就職エージェント
※なお、すべて無料で登録ができますので、気になるものはポチってくださいませ。
おすすめ①:Meets Company
おすすめ度:
公式サイト:https://www.meetscompany.jp/
『MeetsCompany』は、合同説明会などのイベントを主体とした、新しいタイプの人材紹介サービスです。
また、担当のキャリアアドバイザーにES添削や面接の練習をお願いすることもできますよ。
企業に直接会って、効率的に進めたい学生におすすめですね。
おすすめ②:キャリアチケット
おすすめ度:
公式サイト:https://careerticket.jp/
『キャリアチケット』は、レバレジーズが運営する就活エージェントサービスです。
こちらの特徴は、以下のとおり。
そのため、「業界は決まっているけれど、どの会社を受けるか決まっていない…」という学生に『キャリアチケット』は超おすすめ。
そして、自己分析、ES添削、面接対策まで、マンツーマンの手厚いサポートを受けられるので、しっかりサポートを受けて、納得内定を獲得したい人におすすめですね。
おすすめ③:リクナビ就職エージェント
おすすめ度:
公式サイト:http://job.rikunabi.com/agent/
『リクナビ就職エージェント』は、リクルートが運営する就活エージェントサービスです。
魅力はなんといっても求人件数の多さですね。
ただ、登録者数が多いので、流れ作業になりやすく、ES添削や面接対策などのサポート自体はあまり期待できませんので、自力で進められる人、沢山の中から選びたい人におすすめですね。
まとめ:就活エージェントのデメリットも理解しよう
今回は、就活エージェントのメリットとデメリットを解説しました。
結論として、デメリットは以下の4つ。
- 担当者に断りづらい環境になる
- 直接的に企業と日程調整ができない
- 大手企業を紹介してもらえる可能性が低い
- 志望業界ではない企業を受けさせられる可能性あり
なお、就活エージェントは、無料でサービスやサポートを受けられるので、まずは登録してみて、「めんどくさい」と感じたら、やめればOKですよ。
就活エージェントを賢く利用しつつ、就職活動を進めていきましょう。